日本 活動家らが防衛省庁舎前で辺野古基地建設反対デモを実施
2023年5月8日, 20:22 (更新: 2023年5月8日, 20:30)
© Dmitry Gavrilov沖縄県辺野古の基地建設に反対するデモ
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東京の防衛省庁舎の前で8日、沖縄県辺野古の基地建設に反対するデモが行われた。スプートニクの特派員は、なぜ基地建設に反対するのか、どんな解決策を提案するのか、活動家らに意見を聞いた。
このデモには、約50人が参加した。参加者の1人が、自身の考えをスプートニクに対して語った。
「なんで反対するのかと一言でいうと、辺野古の新基地建設の名目は、普天間基地を移転させて、沖縄の人たちの負担を減らすためにやるというもの。実際には新しい負担を強いるもので、新しい強力な軍事基地を作るものだという事だと思っている。それは絶対許せないと考えている。色々な計画をみても、普天間が帰ってくるという見込みはない。それ以上に新たな米軍の基地が建設されるということは、辺野古の海を埋め立てて自然を壊して、負担を増やすことにしかならない。沖縄の70%の人がずっと反対しているわけで、そういう沖縄の民意を無視してやることは許せない」
🇯🇵8日、沖縄県辺野古の基地建設に反対するデモが #防衛省 の建物の前で行われた。このデモに集まったのは約50人。スプートニクの特派員は、なぜ基地建設に反対するのか、どんな解決策を提案するのか、活動家らに意見を聞いた。 pic.twitter.com/XIjEAJhcxZ
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 8, 2023