拘束された市民の釈放目指し米国が奇策か、同盟国で収監されているロシア人スパイの情報を収集

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拘束された市民の釈放目指し米国が奇策か、同盟国で収監されているロシア人スパイの情報を収集 - Sputnik 日本, 1920, 12.05.2023
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米国政府はロシアで拘束されている自国民の釈放を実現するため、同盟国で収監されているロシア人の情報を収集しているほか、ロシアへの制裁を部分的に緩和する可能性を検討している。CNNテレビが消息筋を引用して報じた。
消息筋によると、米国内には現在、「ハイレベルのスパイ」は拘束されていないという。そこで政府はロシアのスパイとみられる人物が拘束されている国々に連絡を取っているとのこと。具体的にはブラジルやドイツ、ノルウェー、及び旧ソ連圏の国々が指摘されている。
CNNによると、米国はロシアに市民を解放させる上での提案を把握するため、同盟国でロシア人が拘束されていないかを調査しているという。
また、対露制裁の部分的緩和を検討しているとも報じている。
ロシアでは現在、米ワシントン・ポストの記者、エバン・ゲルシコビッチ氏がスパイ容疑で拘束されている。また、米海兵隊のポール・ウィラン元隊員がスパイ罪で禁錮16年の実刑判決を受けている。
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