https://sputniknews.jp/20230513/tiktok-15975639.html
解任された「TikTok」元幹部が提訴 「中国共産党は米国のデータにアクセスできる」と主張=米紙
解任された「TikTok」元幹部が提訴 「中国共産党は米国のデータにアクセスできる」と主張=米紙
Sputnik 日本
中国発のSNS「TikTok」の運営を手掛ける「ByteDance」米現地法人の元幹部が、不当に解任されたとして、同社を相手取り提訴した。米紙ニューヨーク・タイムズが伝えている。元幹部は、中国共産党が米国に保存されている同社のデータへのアクセス権限を持っていたことに対して懸念を表明したため、解任されたと主張している。 2023年5月13日, Sputnik 日本
2023-05-13T23:11+0900
2023-05-13T23:11+0900
2023-05-14T15:30+0900
中国
米国
tiktok
裁判所
インターネット
sns
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/04/07/15586191_0:147:3121:1902_1920x0_80_0_0_95c8b9136b588c32e81b9b947499202c.jpg
ニューヨーク・タイムズによると、提訴したのは「ByteDance」米法人のエンジニアリング部長を務めていたユイ・インタオ氏。ユイ氏は知的財産の窃盗行為に関連する同社の「世界的計画」に対する懸念を表明したことなどを理由に、解任されたと主張している。また、「ByteDance」の北京オフィスには中国共産党の特別部門があり、同社が共産主義的価値観をどのように拡散させるかを監視しているほか、「TikTok」などアプリの使用停止を命じる権限もあったなどと証言している。このほか、ユイ氏は同社が他のSNSのコンテンツをコピーし、組織的にボットをつくっていると疑っている。ユイ氏は解任が不当だとして、「ByteDance」を相手取り提訴した。損害賠償として同社の22万株を求めている。「ByteDance」側は、ユイ氏が同社で勤務したのは1年未満で、2018年に辞めたという点については認めているという。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20230503/15874571.html
中国
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2023
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/04/07/15586191_194:0:2925:2048_1920x0_80_0_0_6d662d96f3d9f3fc93de3baea1024f04.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
中国, 米国, tiktok , 裁判所, インターネット, sns
中国, 米国, tiktok , 裁判所, インターネット, sns
解任された「TikTok」元幹部が提訴 「中国共産党は米国のデータにアクセスできる」と主張=米紙
2023年5月13日, 23:11 (更新: 2023年5月14日, 15:30) 中国発のSNS「TikTok」の運営を手掛ける「ByteDance」米現地法人の元幹部が、不当に解任されたとして、同社を相手取り提訴した。米紙ニューヨーク・タイムズが伝えている。元幹部は、中国共産党が米国に保存されている同社のデータへのアクセス権限を持っていたことに対して懸念を表明したため、解任されたと主張している。
ニューヨーク・タイムズによると、提訴したのは
「ByteDance」米法人のエンジニアリング部長を務めていたユイ・インタオ氏。ユイ氏は知的財産の窃盗行為に関連する同社の「世界的計画」に対する懸念を表明したことなどを理由に、解任されたと主張している。
また、「ByteDance」の北京オフィスには中国共産党の特別部門があり、同社が共産主義的価値観をどのように拡散させるかを監視しているほか、「TikTok」などアプリの使用停止を命じる権限もあったなどと証言している。
「中国共産党は米国で保管されているものも含め、会社の全データへのアクセス権限を持っていた」
このほか、ユイ氏は同社が他のSNSのコンテンツをコピーし、組織的にボットをつくっていると疑っている。
ユイ氏は解任が不当だとして、「ByteDance」を相手取り提訴した。損害賠償として同社の22万株を求めている。
「ByteDance」側は、ユイ氏が同社で勤務したのは1年未満で、2018年に辞めたという点については認めているという。