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飛行機事故で2週間行方不明の子ども4人 ジャングルで無事発見 コロンビア
飛行機事故で2週間行方不明の子ども4人 ジャングルで無事発見 コロンビア
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2週間前に南米コロンビアのジャングルで小型飛行機「セスナ206」が墜落し、その後、行方不明となっていた搭乗者の4人の子どもの生存が確認された。同国のグスタボ・ペトロ大統領が、ツイッターで明らかにした。 2023年5月21日, Sputnik 日本
2023-05-21T02:05+0900
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子どもたちのうち、最年少は生後11カ月で最年長は13歳。残りの2人は9歳と4歳。この4人は兄弟姉妹。同機には、子どもたちとその母親、操縦士と副操縦士が乗っていた。1日、現地の上空を飛行していた同機は緊急信号を発した。同機の最後のメッセージは、操縦士がエンジンの故障を警告する内容だった。370時間に及ぶ懸命な捜索の末、コロンビア軍の救助隊が15日、ジャングルの中で墜落機と大人3人の遺体を発見した。しかしその付近に子どもたちの姿はなかった。そこで救助隊は、子どもたちがジャングルの中をさまよっていると判断した。コロンビア軍は救助犬を投入して子どもたちの捜索にあたった。ヘリコプターを使った捜索も行い、そのうちの1機は、子どもたちの祖母のメッセージを録音したものを流した。そのメッセージの内容は、捜索活動のため、動かずにその場に留まるようにというものだった。救助隊は捜索中に、子どもたちが食べていた果物の残りや、即席のシェルターを手がかりに捜索を続けた。そして捜索開始から16日後、子どもたちは見つかった。4人の子どもたち全員が生きていることが確認されたのだ。スプートニクは以前、タイのジャングルで行方不明になった年金生活者について報じた。その人物はジャングルの中で祈り続けたところ、6日後に救助隊によって発見された。関連ニュース
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飛行機事故で2週間行方不明の子ども4人 ジャングルで無事発見 コロンビア
2週間前に南米コロンビアのジャングルで小型飛行機「セスナ206」が墜落し、その後、行方不明となっていた搭乗者の4人の子どもの生存が確認された。同国のグスタボ・ペトロ大統領が、ツイッターで明らかにした。
子どもたちのうち、最年少は生後11カ月で最年長は13歳。残りの2人は9歳と4歳。この4人は兄弟姉妹。同機には、子どもたちとその母親、操縦士と副操縦士が乗っていた。
1日、現地の上空を飛行していた同機は緊急信号を発した。
同機の最後のメッセージは、操縦士がエンジンの故障を警告する内容だった。370時間に及ぶ懸命な捜索の末、コロンビア軍の救助隊が15日、ジャングルの中で墜落機と大人3人の遺体を発見した。しかしその付近に子どもたちの姿はなかった。そこで救助隊は、子どもたちがジャングルの中をさまよっていると判断した。
コロンビア軍は救助犬を投入して子どもたちの捜索にあたった。ヘリコプターを使った捜索も行い、そのうちの1機は、子どもたちの祖母のメッセージを録音したものを流した。そのメッセージの内容は、捜索活動のため、動かずにその場に留まるようにというものだった。救助隊は捜索中に、子どもたちが食べていた果物の残りや、即席のシェルターを手がかりに捜索を続けた。そして捜索開始から16日後、子どもたちは見つかった。4人の子どもたち全員が生きていることが確認されたのだ。
スプートニクは以前、
タイのジャングルで行方不明になった年金生活者について報じた。その人物はジャングルの中で祈り続けたところ、6日後に救助隊によって発見された。