https://sputniknews.jp/20230529/visa-16117328.html

中国の「ユニオンペイ」　世界のデビット決済でVisaを凌駕＝マスコミ

中国の「ユニオンペイ」　世界のデビット決済でVisaを凌駕＝マスコミ

Sputnik 日本

2022年のデビット決済で中国銀聯（ちゅうごくぎんれん）の電子決済システム「銀聯（UnionPay /ユニオンペイ）」を利用したシェアが初めてVisa カードを上回った。ロシアのイズベスチア紙が調査結果を引用して報じた。 2023年5月29日, Sputnik 日本

2023-05-29T03:00+0900

2023-05-29T03:00+0900

2023-05-29T05:35+0900

経済

国際

中国

金融

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/05/1d/16117484_0:33:3002:1723_1920x0_80_0_0_27f74fd780e043a88b5225d7a9170eba.jpg

イズベスチア紙の報道によれば、2022年、ユニオンペイはカード決済全体の40.03％を占めたのに対し、Visa カードはそれより低い38.78％にとどまった。しかもVisa のデビット決済は2011年と比較してほぼ80％落ち込み、39.53％を示したのに対し、中国のユニオンペイはほぼ0％のレベルから、2021年には38.68％にまで上昇していた。オペレーションを金額別で見た場合、2022年のVisa カードは141億0900万ドル（1兆9845億円超）、ユニオンペイは162億2700万ドル（2兆2824億円）となった。イズベスチア紙が取材した専門家らは、国際市場における中国の決済システムのシェアが拡大した理由のひとつにはVisa とMasterCardのロシア市場からの撤退も多々影響しているという見解を寄せている。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20230525/16077374.html

中国

2023

ニュース

jp_JP

経済, 国際, 中国, 金融