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「私は無実だ」　トランプ前大統領、秘密文書保管で起訴される

「私は無実だ」　トランプ前大統領、秘密文書保管で起訴される

Sputnik 日本

米国のドナルド・トランプ前大統領は、退任後に秘密文書を保持していた疑惑に絡み起訴されたとSNS上の自身のアカウントで明らかにした。13日に裁判所に出頭を命じられたというが、トランプ氏は無実を主張している。 2023年6月9日, Sputnik 日本

2023-06-09T16:26+0900

2023-06-09T16:26+0900

2023-06-09T21:44+0900

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トランプ氏はSNS「Truth Social」上に次のように投稿している。トランプ氏は今回の起訴内容が、FBI（米連邦捜査局）が2022年8月にフロリダ州マー・ア・ラゴの別荘から国家機密を含む文書300件以上を押収した件に絡んでいると示唆している。また、13日にはフロリダ州の連邦裁判所に出頭するよう命じられているという。トランプ氏は「前大統領にこんなことが起こるなんて思わなかった」とも投稿している。米紙「ニューヨーク・タイムズ」など現地の各メディアも情報筋の話として、「大陪審」の陪審員らがトランプ氏の起訴を決定したと報道。機密文書の取り扱い規則違反や司法妨害などに関する7つの罪状で起訴されるとしている。トランプ氏は「私は無実だ」と改めて自身の潔白を主張したほか、現職のジョー・バイデン大統領にも同様に副大統領時代の秘密文書を不正に保管したとして事務所や自宅の家宅捜索を受け、「1850箱」が押収されたことを指摘した。これとは別にトランプ氏はこれまでに、不倫口止め料支払い疑惑に絡む文書偽造などを含む34件の罪状で起訴されている。スプートニクは、トランプ氏が有罪となった場合に実刑判決の可能性があるのか、専門家に話を聞いてまとめた。

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