https://sputniknews.jp/20230615/16285060.html

米国、ナゴルノ・カラバフにアゼルバイジャンとの会談迫る　「対テロ掃討作戦」で脅し＝外交筋

米国、ナゴルノ・カラバフにアゼルバイジャンとの会談迫る　「対テロ掃討作戦」で脅し＝外交筋

Sputnik 日本

米国はナゴルノ・カラバフ指導部に対し、近く米国の後見のもと「第三国」でアゼルバイジャンと会談するよう強制しようとしている。米ワシントンの外交筋が、スプートニクに対し語った。 2023年6月15日, Sputnik 日本

2023-06-15T20:52+0900

2023-06-15T20:52+0900

2023-06-15T21:13+0900

アゼルバイジャン

ナゴルノ・カラバフの状況

アルメニア

米国

国際

戦争・紛争・対立・外交

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e4/09/1c/7805831_0:42:2705:1564_1920x0_80_0_0_12f763163d5da70fffb7a7e67ccfdcff.jpg

ナゴルノ・カラバフは国際的にはアゼルバイジャン領とされている地域。だが、アルメニア系住民が多く、事実上の独立状態となっている。アゼルバイジャンとアルメニアはソ連崩壊後、この地域をめぐり、数十年に及ぶ争いを続けている。外交筋によると、ナゴルノ・カラバフの指導者がもし米国の「平和イニシアティブ」を拒否すれば、アゼルバイジャンがこの地域で「対テロ掃討作戦」を行うと脅しているという。米国はこのごろ、アルメニアとアゼルバイジャンの和平調停への関与を強めている。外交筋は米国には地域への進出、影響力の拡大の狙いがあるとみている。これまでにスプートニクは、米国はアゼルバイジャンとナゴルノ・カラバフの交渉に直接干渉し、紛争調停からロシアを完全に排除しようとしているとする、地域情勢の専門家のアレクサンドル・アナニエフ氏の話を伝えた。

https://sputniknews.jp/20230614/16276219.html

アゼルバイジャン

アルメニア

2023

ニュース

jp_JP

アゼルバイジャン, ナゴルノ・カラバフの状況, アルメニア, 米国, 国際, 戦争・紛争・対立・外交