Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

「構築が下手、導入も緩慢」 欧州のウクライナ兵養成プログラムを英紙が報道

© Sputnik / Stringerウクライナ軍人の養成
ウクライナ軍人の養成 - Sputnik 日本, 1920, 24.07.2023
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ウクライナ軍人の西側での養成プログラムについて、英ガーディアン紙は下手に構築されており、導入は緩慢にしか進んでいないと報じた。
ガーディアン紙の調べでは、キエフは西側のパートナーらに対し、攻撃作戦の成功には大砲、対空システム、軍部隊の訓練が必要だと訴えてきたが、西側はウクライナに十分な数の大砲は提供したものの、人員養成については決定を引き延ばし、加えて人員養成は個々人を対象とする方がいいとして、部隊の調整には然るべき注意を払わなかった。
欧米は、ウクライナが西側の戦車と無人機を受領した後にウクライナ軍部隊の養成に移行したが、実際にはキエフは2022年9月にはすでにトレーニングを要請してにもかかわらず、訓練開始の決定は2023年1月にようやく採られ、現在はその一部しか実現されていない。
Украинский солдат в окопе под Артемовском - Sputnik 日本, 1920, 19.07.2023
欧米が訓練したはずのウクライナ兵が反攻で失敗の連続=マスコミ
ガーディアン紙は「もう一つの問題は養成がうまく構築されていないこと」と報じている。同紙は、ウクライナ軍部隊はロシアの攻撃を恐れ、欧州の射撃場で訓練をうけているが、欧州は戦場で用いる兵器の使用をウクライナ人には許可していないと指摘している。
「制限規則が枷となってウクライナ軍人は自分らの無人機を制御し、火器管制の独自のソフトが使用できない。なぜならこれはNATOでは認定されていないからだ」ガーディアン紙はこう書いている。
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