ロシアの月探査機「ルナ25号」が月の表面に微小隕石が衝突する瞬間を記録

© Sputnik / Press service of the "Roscosmos" / メディアバンクへ移行月の人工衛星の円形軌道を飛行中のロシアの自動ステーション「ルナ25号」が月の表面写真を初めて撮影。写真は月の南極の地球とは反対側にあるゼーマン・クレーターを捉えた。
月の人工衛星の円形軌道を飛行中のロシアの自動ステーション「ルナ25号」が月の表面写真を初めて撮影。写真は月の南極の地球とは反対側にあるゼーマン・クレーターを捉えた。 - Sputnik 日本, 1920, 20.08.2023
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ロシアの無人月探査機「ルナ25号」が、月の表面に微小隕石が衝突する瞬間を記録した。ロシア国営宇宙企業ロスコスモスが発表した。
ルナ25号は現在、月周回軌道を飛行している。ロスコスモスによると、ルナ25号はロシア科学アカデミー宇宙研究所でつくられた科学機器を飛行中に数回作動させた。
科学機器を使って得られたデータを分析したところ、微小隕石が月の表面に衝突する瞬間が記録されていたという。
衝突の瞬間を捉えたのは、科学機器PmL(月のダストモニター)。これは月の表面近くを浮遊する微粒子を検出し、周囲のプラズマパラメーターを測定するための装置。
この微小隕石はペルセウス座流星群に属するとみられており、月に向かって飛行中のルナ25号がうまい具合に横切ることに成功したという。
また、イオンエネルギー質量分析器ARIES-Lも初めて作動した。ARIES-Lは月の極圏の表面近くのイオンが存在する外気圏を調査する。
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また専門家らは、STS-Lシステムのカメラで8月17日に撮影された月の画像2枚も処理した。2枚の画像には、ユニークな「ゼーマン」クレーターが写っていた。これは月の南半球にある最も深いクレーター20個の中で上位3位に入っている。
ロスコスモスは「詳細な写真を見ると、クレーターの底により小さなクレーターが点在しているのがわかる。衝撃時に放出された物質の一部がもとの所に落下すると、多数の小さな『くぼみ』ができる。このような形成物は、月の地質学の観点から非常に興味深い」と強調した。
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