Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

弾薬備蓄の回復に必死の米国 日本、同盟国も巻き込む=マスコミ

© AP Photo / Evgeniy Maloletkaハリコフ州で155ミリ砲弾を手にするウクライナ軍兵士。アーカイブ写真
ハリコフ州で155ミリ砲弾を手にするウクライナ軍兵士。アーカイブ写真  - Sputnik 日本, 1920, 21.08.2023
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米国は、武器や装備の高い生産レベルを維持する上でウクライナへの供給のためだけでなく、自国の備蓄確保のためにも問題に直面するかもしれない。ワシントンポスト紙が専門家や情報筋の意見を引用して報じた。
ワシントンポスト紙の調べでは、米国の産業が直面した問題のひとつが化学製品や爆薬の不足を背景に起きているTNT(トロニトロトルエン)などの主原料の不足。同紙は、TNTは米国ではIMX(低感度弾薬用爆薬)に代用されており、もう生産されていないと書いている。ところが弾薬の製造が拡大されたため、TNTのサプライヤーを探す必要性が生じてしまった。主なサプライヤーはポーランドだったが、米国防総省は供給拡大について同盟諸国と作業を行っており、日本のそうした中に入っている。
ワシントンポスト紙はさらに、ロシア軍はこの物質の供給源のひとつであるルガンスク人民共和国にあるザリャ工場から米国を切り離した、と伝えている。
米軍が保有する155ミリ砲弾 - Sputnik 日本, 1920, 03.08.2023
【視点】バイデン政権のウクライナでの代理戦争 弾薬不足を招き米国を弱体化
6月、ロイターの情報筋によれば、米国はウクライナ向けに口径155ミリの砲弾を製造するため、殺傷能力のある製品の海外輸出禁止を回避して、日本からTNTを一括購入する方法を見つけた。スプートニクは、米国がどうやって備蓄を枯渇させたか、ウクライナ向け弾薬製造のための爆薬供給に日本が関与することにどのような意義があるかを分析している。
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