【図説】米英豪「AUKUS」 その存在意義と目的

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日米韓の3首脳が今月18日、米大統領の別荘「キャンプデービッド」で会談した。この会談で3首脳は、中国、北朝鮮の脅威に対処する防衛協力を強化することで合意。また、韓国の尹錫悦大統領は後日、3カ国のパートナーシップは今後、米英豪の軍事協力の枠組み「AUKUS」、「日米豪印戦略対話(QUAD)」とともに、地域を超えた平和と繁栄を促進する枠組みとして発展すると発言した。
「AUKUS」は2021年9月、オーストラリア、米国、英国の3ヶ国が立ち上げた枠組み。公式的には特定の国に向けられたものではないが、インド太平洋地域で影響力を高める中国を封じ込めようとする意図があるのは明らかである。また、インド太平洋地域の多くの国々が、AUKUSめぐる緊張の高まりと軍事的エスカレーションの深刻化について懸念を表明している。
スプートニクはAUKUSの詳細について、インフォグラフィックスでまとめた。
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