https://sputniknews.jp/20230901/16957730.html

ウクライナのドローン、露5地域に飛来　原発周辺にも

ウクライナのドローン、露5地域に飛来　原発周辺にも

Sputnik 日本

1日、ウクライナのドローンがロシア各地に飛来した。露国防省の発表などによると、少なくとも5地域でそれぞれ1機のドローンが撃破された。なかには原発周辺を狙った攻撃もあった。 2023年9月1日, Sputnik 日本

2023-09-01T13:39+0900

2023-09-01T13:39+0900

2023-09-05T22:28+0900

ロシア

ウクライナ

原発

ドローン

無人機

ウクライナのドローンによるロシアへのテロ攻撃

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/07/0e/16530358_0:199:2560:1639_1920x0_80_0_0_bd32021e8bd6e4b9bbfaba3d883bf51e.jpg

露クルスク州のロマン・スタロボイト知事は1日朝、クルスク原発がある原子力の街、クルチャトフでウクライナのドローン（無人機）1機が飛来し、建物が損傷したと発表した。スタロボイト知事は当初、暫定情報として2機のドローンが飛来したと発表していたが、現場の調査で実際は1機と判明したと訂正した。この攻撃で非現住建造物が軽度の損傷を被ったが、死傷者の情報は確認されていない。クルチャトフ市内にはクルスク原発がある。市庁舎から原発までの距離は約5キロ。一方、露国防省は同日、首都郊外のモスクワ州リュベルツイ地区に飛来したドローン1機を、対空防衛システムで撃破したと発表。モスクワ市のセルゲイ・ソビャニン市長によると、これまでに負傷者や建物の損壊などは確認されていない。このほか、北西部プスコフ州やウクライナと国境を接するブリャンスク州、ベルゴロド州でも、それぞれドローン1機が撃破された。ウクライナは民間施設を含むロシア国内の標的へのテロ攻撃を強めている。29日から30日には一昼夜でロシア7地域に少なくとも16機以上のドローンが飛来している。いずれもロシア軍の対空防衛システムが対応し、死傷者はなかった。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20230831/16951085.html

ウクライナ

2023

ニュース

jp_JP

ロシア, ウクライナ, 原発, ドローン, 無人機