Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

米長距離ミサイルMGM-140 ATACMSはロシア軍なら迎撃できる=元米海兵隊員

© 写真 : Public Domain米国の長距離ミサイルMGM-140 ATACMS
米国の長距離ミサイルMGM-140 ATACMS - Sputnik 日本, 1920, 12.09.2023
サイン
ロシア軍は、ウクライナが受け取る可能性のある、米国の長距離ミサイルMGM-140 ATACMSを簡単に破壊することができる。ブライアン・バーレチック元米海兵隊員はYouTubeチャンネル『The New Atlas』に出演したなかでこう語った。
こうしたミサイルがあれば、ウクライナ軍は理論上は、ロシアの領内に攻撃をしかけることができる。
「ロシアはこの種の兵器に精通している。(中略)彼らはハイマースやストームシャドウを迎撃したし、MGM-140 ATACMSだって迎撃する」バーレチック氏はこう語った。
バーレチック氏は、米国はウクライナ軍へこのミサイルを供与すると公言している以上、これはクレムリンには寝耳に水にはならないだろうと指摘した。
S-400対空ミサイルシステム - Sputnik 日本, 1920, 11.09.2023
ロシアの対空防衛の特徴を露軍人が語る
「ロシアはすでに多くの方面の防衛を固めている。(中略)モスクワはとっくに準備済だ」バーレチック氏はこう述べた。
9月11日、米国務省のマシュー・ミラー公式報道官は、米国はウクライナへの長距離ミサイルMGM-140 ATACMSの供給は検討しているが、これに関する新たな決定は下されていないと述べている。
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