「今や3位」 米国のイスラエル支援は台湾にどのような影響を与えるか=メディア

© AP Photo / Chiang Ying-ying台湾の旗
台湾の旗 - Sputnik 日本, 1920, 15.10.2023
サイン
イスラエル・パレスチナ紛争の影響として考えられることの1つは、米国による台湾支援の延期。台湾は既に締結した米国との契約を長期間待たされる可能性がある。アジア・タイムズが報じた。
同紙によると、すでに締結された契約は約180億ドル。そこには、防空ミサイルや対艦ミサイル発射装置が含まれており、これらは中国との対立で台湾に大いに役立つ可能性があるという。

「一方、米国がイスラエルへの軍事支援を強化する動きを受けて、台湾は武器供給をめぐってすでに争っていたウクライナ、そしてその支持が米議会および米政府全体で非常に根深いイスラエルに次いで、今や米国のランキングで3位に転落するだろう」

アジア・タイムズの記事
米国兵士と旗 - Sputnik 日本, 1920, 11.10.2023
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
【視点】ウクライナ、中東、台湾 同時に3正面での戦いに挑む米国=専門家
これより先、米軍の無人偵察機「MQ9リーパー」8機の沖縄・米軍嘉手納基地への移駐が始まったと報じられた。沖縄への無人機配備は、緊張が続いている台湾周辺の東シナ海における日本及び米国の諜報能力を大幅に向上させるとみられている。
関連ニュース
【視点】米国ははたしてイスラエル支援のためにウクライナを後回しにするのか
ウクライナとイスラエルの支援で米国防総省が弾薬備蓄の枯渇を懸念=米メディア
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала