Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

ウクライナに供与されたATACMSの欠点を米記者が明かす

© 写真 : Public Domainエイタクムスミサイル
エイタクムスミサイル - Sputnik 日本, 1920, 20.10.2023
サイン
ウクライナ軍に供給された米製の作戦戦術ミサイルATACMS(エイタクムス)ではロシアの戦車を破壊できない。米誌フォーブスの記者、デビッド・アックス氏が指摘した。
アックス氏によると、ウクライナに供与されたタイプのATACMSは攻撃能力が制限されているという。ミサイルの弾頭には手榴弾型の子弾が約1000発近く含まれているものの、ピンポイントで命中しない限り、戦車に深刻なダメージを与えることはないという。また、ウクライナに供与されたミサイルは旧式で、「使用期限」が切れかけているとのこと。
ドイツ製ゲパルト自走式対空砲 - Sputnik 日本, 1920, 20.10.2023
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
ドイツにはもはやウクライナに供与した旧式装備品の部品もなければ砲弾もない
英紙インディペンデントによると、より高性能なミサイルを供与した場合、紛争の激化につながるとの懸念から米国は射程を165キロに短縮したATACMSをウクライナ軍に譲渡した模様。また、ニューヨーク・タイムズの報道によると、米国がウクライナに供与したATACMSは僅か20発程度だという。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、バイデン政権はウクライナ軍による反転攻勢の遅れにしびれを切らせ、方針を転換してATACMSの供与に踏み切ったという。
先にザポロジエ州のドミトリー・ロゴジン上院議員はベルジャンスク攻撃の際にウクライナ側がATACMSを使用したと発表していた。
議員は「M74 ATACMS」と記された弾頭の写真を公開し、こうした発射体にはそれぞれクラスター弾頭が搭載されていると指摘した。議員によると、こうした弾頭にはM74子弾が275発ほど詰め込まれているとのこと。
国連のステファン・デュジャリック報道官はウクライナによるクラスター弾付きのATACMS使用についてコメントし、国連としてはこうした兵器の使用に反対すると強調した。
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