【図説】日本における万博 興味深い5つの事実

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日本では過去、戦争や経費高騰などを理由に幻となった万博が存在する。日本における万博に関する興味深い5つの事実を、スプートニクがインフォグラフィックでまとめた。
万博の歴史に日本が名を連ねたのは1867年に開かれた第2回パリ万博。同万博には幕府のほか、薩摩藩、佐賀藩が出展。日本画や工芸品などの出展品は高く評価され、 欧州におけるジャポニスム発展の契機となった。
1880年代には日本初の万博「亜細亜大博覧会」の構想が立ち上がったものの、財政難を理由に中止に。その後に計画された万博も開催にこぎつけることはなかった。
3度の万博開催を断念してきた日本だったが、世界大戦後、高度経済成長の1970年、大阪万博を成功させた。インフレや物価上昇が進む中での開催となったが、予算はほぼ当初の見込み通りとなった。
そして来たる2025年、3度目となる万博が大阪で開かれる予定だが、膨れ上がる会場建設費や諸外国の相次ぐ参加辞退など、開催をめぐる諸問題が山積みとなっている。また、中止を求める署名運動が行われるなど、市民の間では開催に懐疑的な声が上がっている。
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