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【13日のニュース】イスラエル軍、ハマスのトンネルに海水注入を開始 日本、岸田内閣の不信任案否決
【13日のニュース】イスラエル軍、ハマスのトンネルに海水注入を開始 日本、岸田内閣の不信任案否決
Sputnik 日本
世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは今日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。 2023年12月13日, Sputnik 日本
2023-12-13T21:20+0900
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イスラエル軍、ハマスのトンネルに海水注入を開始イスラエル国防軍(IDF)は、パレスチナ・ガザ地区にあるハマスのトンネル施設に海水を注入し始めた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが米政府関係者の話を引用して報じている。米政府関係者らによれば、トンネルを浸水させるには数週間かかる可能性があるという。記事では、イスラエルは11月末、5台のポンプを設置し、さらに2台を追加していくつかの試験を実施したと述べられている。一方、バイデン米大統領政権の一部関係者らは、海水の利用は効果がなく、ガザ地区の淡水供給に影響を与えるの可能性があると懸念している。一方で、他の関係者は、この措置がトンネル網の一部を破壊するのに役立つ可能性があると考えている。「議会は袋小路」 野党、西側メディアはゼレンスキー訪米を酷評紛争激化以来、3度目の米国訪問をしたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。バイデン米大統領や議会に支援継続を訴えたが、野党・共和党の一部からは激しい反発を受けた。主要西側メディアも今回の訪米に冷ややかな反応をみせている。2024年米大統領選・独立系候補のロバート・ケネディ・ジュニア氏は、ゼレンスキー大統領が米国防総省の防衛請負業者と会談したことに言及し、「ウクライナ紛争の利害関係者が誰であるかを誰も隠そうとしていない」と述べた。また、共和党強硬派として知られるマージョリー・テイラー・グリーン議員も、外国での戦争に夢中な飽くなき国防総省のせいで、米国はウクライナ紛争に巻き込まれている」と痛烈に批判した。一方で大手西側メディアでは、ゼレンスキー大統領の訪米で共和党のウクライナ支援反対の姿勢が変わることはないとの論調が目立つ。インデペンデント紙は「米議会は袋小路に入った。そしてゼレンスキーのドラマチックな呼びかけも状況を変えることにはならなかった」と指摘。タイム誌も「ゼレンスキーの米議会への影響力は、前回の訪問時と比べ大幅に低下した。また、米社会でのウクライナ支援への支持も著しく落ちた」とした。ポリティコ誌も「バイデンはゼレンスキーに今後の支援について約束することができなかった。このことは、もはや米大統領は国際社会で思うがままに動けないことを示している」と八方塞がりとなったバイデン政権のウクライナ支援について論じている。岸田内閣の不信任案否決 首相「裏金問題は遺憾」日本では臨時国会を迎えた13日、衆議院本会議で立憲民主党提出の岸田内閣不信任案が否決された。自民・公明などの与党が反対し、野党全党が賛成した。岸田文雄首相は午後6時すぎから、官邸で記者会見を行った。 岸田首相は冒頭で、自民党派閥の裏金問題に触れ、「国民から疑念を持たれる事態を招いたことは極めて遺憾。厳しい声に真摯に耳を傾けて議論や改革を進める」と述べた。また、取り沙汰される疑惑の政務三役、党幹部の更迭については、「あす(14日)速やかに人事を行う。早急に必要な手続きを進める」とした。具体的な内容については言及を避けた。これまでの日本メディアの報道によると、岸田首相は14日にも、パーティー券収入のキックバックを受け取っていた疑惑のある松野官房長官や西村経産相らを更迭する。松野官房長官の後任は林前外相で調整している。
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【13日のニュース】イスラエル軍、ハマスのトンネルに海水注入を開始 日本、岸田内閣の不信任案否決
2023年12月13日, 21:20 (更新: 2023年12月13日, 21:46) 世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは今日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。
イスラエル国防軍(IDF)は、パレスチナ・ガザ地区にあるハマスのトンネル施設に
海水を注入し始めた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが米政府関係者の話を引用して報じている。
米政府関係者らによれば、トンネルを浸水させるには数週間かかる可能性があるという。記事では、イスラエルは11月末、5台のポンプを設置し、さらに2台を追加していくつかの試験を実施したと述べられている。
一方、バイデン米大統領政権の一部関係者らは、海水の利用は効果がなく、ガザ地区の淡水供給に影響を与えるの可能性があると懸念している。一方で、他の関係者は、この措置がトンネル網の一部を破壊するのに役立つ可能性があると考えている。
「議会は袋小路」 野党、西側メディアはゼレンスキー訪米を酷評
紛争激化以来、3度目の米国訪問をしたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。バイデン米大統領や議会に支援継続を訴えたが、野党・共和党の一部からは激しい反発を受けた。主要西側メディアも今回の訪米に
冷ややかな反応をみせている。
2024年米大統領選・独立系候補のロバート・ケネディ・ジュニア氏は、ゼレンスキー大統領が米国防総省の
防衛請負業者と会談したことに言及し、「ウクライナ紛争の利害関係者が誰であるかを誰も隠そうとしていない」と述べた。
「欺瞞は我々の目の前で起こっている。ウクライナ戦争の本当の利害関係者が誰であるか、誰も隠そうとしていない」
また、共和党強硬派として知られるマージョリー・テイラー・グリーン議員も、外国での戦争に夢中な飽くなき国防総省のせいで、米国はウクライナ紛争に巻き込まれている」と痛烈に批判した。
一方で大手西側メディアでは、ゼレンスキー大統領の訪米で共和党のウクライナ支援反対の姿勢が変わることはないとの論調が目立つ。
インデペンデント紙は「米議会は袋小路に入った。そしてゼレンスキーのドラマチックな呼びかけも状況を変えることにはならなかった」と指摘。タイム誌も「ゼレンスキーの米議会への影響力は、前回の訪問時と比べ大幅に低下した。また、米社会でのウクライナ支援への支持も著しく落ちた」とした。
ポリティコ誌も「バイデンはゼレンスキーに今後の支援について約束することができなかった。このことは、もはや米大統領は国際社会で思うがままに動けないことを示している」と八方塞がりとなったバイデン政権のウクライナ支援について論じている。
日本では臨時国会を迎えた13日、衆議院本会議で立憲民主党提出の
岸田内閣不信任案が否決された。自民・公明などの与党が反対し、野党全党が賛成した。
岸田文雄首相は午後6時すぎから、官邸で記者会見を行った。 岸田首相は冒頭で、自民党派閥の裏金問題に触れ、「国民から疑念を持たれる事態を招いたことは極めて遺憾。厳しい声に真摯に耳を傾けて議論や改革を進める」と述べた。
また、取り沙汰される疑惑の政務三役、党幹部の更迭については、「あす(14日)速やかに人事を行う。早急に必要な手続きを進める」とした。具体的な内容については言及を避けた。
これまでの日本メディアの報道によると、岸田首相は14日にも、パーティー券収入のキックバックを受け取っていた疑惑のある松野官房長官や西村経産相らを更迭する。松野官房長官の後任は林前外相で調整している。