西側諸国は自分たちがロシアに対して始めた戦争の行き詰まりを認識するときが来た=ラブロフ外相

© Sputnik / Grigory Sysoev / メディアバンクへ移行ラブロフ外相
ラブロフ外相 - Sputnik 日本, 1920, 15.12.2023
サイン
ロシアのラブロフ外相は15日、ロシアおよびおよびベラルーシの外務省メンバーによる会議後の記者会見で、ウクライナのゼレンスキー大統領は西側諸国の期待に明らかに応えられなかったと指摘し、NATOとEUは彼らがゼレンスキー政権の手をつかってロシアに対して始めた戦争の完全な行き詰まりを認識するときが来たと述べた。
ラブロフ外相によると、NATOおよびEUの加盟国はウクライナ支援を削減するときが来たという話をロシア政府は耳にしている。
「なお、これはただの話ではない。欧州と米国では、明らかに期待に応えられなかったゼレンスキー政権への支援を継続するための自由な資金を探すという具体的な困難がすでに生じている」
セルゲイ・ラブロフ
ロシア外相
ラブロフ外相 - Sputnik 日本, 1920, 13.12.2023
【まとめ】ラブロフ外相、議会で演説 原発処理水、歴史問題で日本にも言及

ラブロフ露外相の主な発言

西側諸国の一連の指導者は、ウクライナと欧州の安全保障をどうすべきかについて会って話し合うときが来たというシグナルを繰り返し送った。
軍事行動が長引けば長引くほど、ウクライナに関する交渉条件をまとめるのはさらに難しくなる。
ナチス政権がロシアに対して勝利することを考える者は、現実的な力の均衡を理解していない。
交渉に反対する者たちは、ウクライナで戦闘行為がさらに長期化すれば、将来の平和的解決にとってさらに困難な状況が生じることを理解しなければならない。
関連記事
西側にはロシアは絶対に潰せない=プーチン大統領
ロシアがウクライナに関する和平交渉を拒否したことは一度もない=プーチン大統領
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала