https://sputniknews.jp/20240321/neuralink-18006750.html

Neuralinkの脳神経直結チップを移植された頸髄損傷の男性が思考の力でチェスをプレイ

Neuralinkの脳神経直結チップを移植された頸髄損傷の男性が思考の力でチェスをプレイ

Sputnik 日本

米実業家のイーロン・マスク 氏はNeuralinkのチップを脳に移植された男性の映像を共有した。チップによりコンピューターを制御し、チェスのゲームをプレイしている。 2024年3月21日, Sputnik 日本

2024-03-21T08:30+0900

2024-03-21T08:30+0900

2024-03-21T14:00+0900

イーロン・マスク

社会

ゲーム

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e8/01/1e/17905840_0:0:1643:924_1920x0_80_0_0_e2cdf1c344fcec44a0f0d045cb2a7652.png

ノーラン・アーボさん（29）は8年前に事故で脊椎を損傷し、肩から下の感覚がないという。アーボさんは思考の力でカーソルを動かし、チェスの駒を並べ替えている。デバイス充電のために休憩を挟みながらゲームをしているという。このシステムについて、「まだ完璧ではない」、「やるべきことはまだたくさんある」、としつつ、「私の人生はすでに変わった」と語った。 マスク氏は1月、Neuralinkのチップを初めて移植された患者が順調に回復していると発表していた。後にマスク氏はこのチップを「テレパシー」と名づけた。これは思考の力を使ってスマートフォンやコンピューターを制御する能力を与えるもので、手足を使う能力を失った人のために開発された。

2024

ニュース

jp_JP

イーロン・マスク, 社会, ゲーム