「クロッカス・シテイ・ホール」の火事は部分的にはまだ燻りは残されているものの、全体としては消火は完了。上層階は全焼。
消防士477人と消防車など183台が「クロッカス」の消火作業にあたった。露非常事態省が発表。
「クロッカス」ホールでの被害者への救急支援活動はすべて終了。モスクワ州保健省の発表したテロによる負傷者リストによれば、121人が負傷し、そのうち107人が病院に収容。
プーチン氏は負傷者全員に早期回復を祈念し、治療に当たっている医師らに謝意を表した。ゴリコワ保健相が明らかにした。
ロシア連邦保安庁、内務省、捜査委員会、ロシア国家親衛隊がプーチン大統領にテロの捜査段階について報告を行った。
ロシア連邦保安庁長官はプーチン大統領に対し、「クロッカス」ホールのテロに直接関与が疑われる4人全員を含む、計11人の逮捕を報告した。
「クロッカス」ホールのテロリストらはカラシニコフ銃で武装し、多量の弾薬、弾倉を持ち込んでいた。捜査委員会の発表した動画が物語っている。
国際刑事警察機構(インターポール)事務総長は、「クロッカス・シティ・ホール」での銃撃テロの捜査にインターポールが支援の構えを表した。
ロシア全土でテロ犠牲者を悼む市民らが献花を行っている。
昨夜のテロについて、中国、日本、スウェーデン、アフガニスタン、エクアドル、ペルー、トルクメニスタン、インド、タジキスタン、キプロス、グルジア(ジョージア)、サウジアラビア、クウェート他、多くの国々が哀悼の意とテロを糾弾する声明を表している。