NATOによるユーゴ空爆から25年、セルビアで抗議活動

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NATOによるユーゴ空爆から25年、セルビアで抗議活動 - Sputnik 日本, 1920, 25.03.2024
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セルビアの首都ベオグラードでは、ユーゴスラビア空爆開始25年を迎え、抗議活動が開催された。参加者らはNATOとの協力停止を要求、「NATOはファシスト」と叫んだ。
抗議活動を開催した団体「戦争と帝国主義に反対する委員会」は、2006年からセルビア国防省で活動するNATO事務所の閉鎖を要求したほか、NATO枠内での共同演習やNATO関係者の訪問を拒否するよう訴えた。
「コソボ解放軍」のアルバニア人分離主義者らとセルビア治安部隊の武力衝突により、NATO軍はユーゴスラビアへの空爆を開始した。西側はセルビアがコソボで民族浄化を行っていると主張し、国連安保理の承認なしに空爆を開始した。NATOの空爆は1999年3月24日から6月10日まで続いた。
この爆撃により、87人の子供を含む2万5000人以上が死亡、1000億ドルの損害が発生した。NATOはこの作戦で劣化ウラン弾を使用し、これにより住民の間では健康被害が確認されている。
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