すべての国がウクライナ・サミットへの参加を望んでいるわけではない=ゼレンスキー氏

© 写真 : The Presidential Office of Ukraineゼレンスキー大統領
ゼレンスキー大統領 - Sputnik 日本, 1920, 29.03.2024
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ウクライナのゼレンスキー大統領は米CBSのインタビューに対し、スイスで開催されるウクライナを巡るサミットに、すべての国が参加を望んでいるわけではないと認めた。
「我々はパートナー国が同意するのを待っているが、すべてのパートナー国が同意するかどうか確認しなければならないため、非常に難しい。大多数は我々の味方だが、一部はまだ自国とロシアの関係でバランスをとっている。彼らは金を儲けており、彼らには契約があるからだ」
1月中旬、スイスのアムヘルト大統領は、ゼレンスキー氏による和平サミット開催要請を発表した。
キエフ政権が推進する「平和の公式」は、サミットの中心テーマとなるはずだが、国の領土一体性の回復、欧州・大西洋諸国による安全保障の提供、そしてロシアによる「戦争犯罪」を調査するための特別法廷の設置を求めている。ロシアはこれを完全に現実離れしたものとみなしている。
露外務省のザハロワ報道官は、ロシアは公式招待後もサミットには参加しないと強調。ラブロフ外相は、ロシアは二国間関係を構築する際に、スイスが中立の原則から逸脱し、キエフ政権を支持していることを考慮していると指摘した。
ラブロフ氏によれば、「ゼレンスキー方式」に基づくウクライナ紛争解決を巡る交渉は、何の結果ももたらさず、そのような「集い」に招待された国の大多数はそれを理解しているという。
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