「口を石鹸で洗う」 ザハロワ報道官、米高官コメントに皮肉で反論

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ザハロワ報道官 - Sputnik 日本, 1920, 29.03.2024
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露外務省のマリア・ザハロワ報道官は29日、モスクワ銃撃テロをめぐる米ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官による、厩肥(きゅうひ:糞尿と藁でつくった肥料)を引き合いに出したコメントに反応した。
カービー調整官は28日、テロに「ウクライナの痕跡」があったとする露高官の発言を、「厩肥のトップ営業マンはサンプルを口に加えるものだ」と揶揄していた。ザハロワ報道官は自身のSNSで、これに反論した。

「ロシアにはそんな諺はない。なぜなら『厩肥を口に加えている』のは我々ではなく、海の向こうの人たち(米高官)だからだ。我々には『痛いところがある人はそれを口にする』という言葉がある。今となっては、なぜ米国で『口を石鹸で洗う』という表現が広く使われているのか分かった」

英語圏では口汚い言葉や嘘を言った子どもに対し、大人が「口を石鹸で洗うぞ」というフレーズで叱ることがあるという。
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