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新年度から社会保障費が値上げ、年金の受給額は実質的に目減り

新年度から社会保障費が値上げ、年金の受給額は実質的に目減り

Sputnik 日本

4月1日から年金や医療など社会保障の制度が変更される。 2024年4月1日, Sputnik 日本

2024-04-01T09:19+0900

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NHKによると、国民年金の保険料は月額で460円増えて1万6980円となる。また、公的医療保険では、年間の年金収入が211万円を超える75歳以上の高齢者が支払う保険料も増加するほか、保険料の上限も現状の年間66万円から73万円に引き上げられる。高齢化に伴う現役世代の保険料負担抑制が目的で、一部は出産育児一時金の財源にも充てられる。一方、#物価 と名目賃金の上昇率を踏まえ年金の支給額は前年度より2.7％引き上げられるものの、賃金の伸びより低く抑えられたため、実質的には目減りとなる。

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