メキシコ、エクアドルと断交 大使館への踏み込み受け

© Flickr / Christian Frausto Bernalメキシコの国旗
メキシコの国旗 - Sputnik 日本, 1920, 06.04.2024
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エクアドル警察が同国にあるメキシコ大使館に踏み込み、エクアドルのグラス元副大統領を拘束したのを受け、メキシコのロペスオブラドール大統領はバルセナ外相に対し、エクアドルとの関係停止を発表するよう指示した。
メキシコの新しい駐エクアドル大使のロベルト・カネスコ氏は、警察が大使館へ侵入するのを阻止しようとしたが、警察は実力を行使し、同氏を地面に押し倒し、「犯罪者のように押し入った」と述べた。メキシコ外務省によると、エクアドル警察の侵入により、エクアドル駐在の外交官らが負傷した。メキシコはまた、この出来事を受け、国際司法裁判所に訴える旨を発表した。
エクアドル大統領府はこの件をめぐり次のような声明を発表した。

「我々は国家主権を擁護している。処罰は一切免れない(中略)一般に認められている法的枠組みに反して、ホルヘ・グラス氏が滞在していた大使館に付与されている免除および特権を乱用し、同氏の外交亡命が認められた後、同氏の逮捕が実行された」

エクアドル警察は6日、メキシコ大使館に踏み込み、昨年12月から大使館に滞在していたグラス氏を拘束した。メキシコ当局は5日、グラス氏の政治亡命を認めた。エクアドル外務省はこの行為を違法とし、グラス氏の引き渡しを要求していた。
グラス氏は贈収賄と共謀罪で5年の懲役となり、2022年末に釈放されたが、2023年12月にブラジルの建設会社オーデブレヒトに関わる汚職事件で懲役6年の判決を言い渡された。グラス氏に対する逮捕状は、同氏がメキシコ大使館に逃げ込んだ後、発行された。
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