「むしろ西側だ」 マスク氏、X上でロシアが偽情報を拡散しているとの主張を否定

© AP Photo / John Raouxイーロン・マスク氏
イーロン・マスク氏 - Sputnik 日本, 1920, 09.04.2024
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米起業家でSNS・X(旧ツイッター)を所有するイーロン・マスク氏は、X上ではフェイクを用いて影響力を行使しようとするロシアの目立った活動は見られていないと述べ、そうした取り組みは西側からもたらされていると指摘した。
「率直に言って、システム内でのロシアの動きはあまり見られない。ほとんど見られない。何かに影響を与えようとする取り組み多くは見られるが、それらはロシアからではなく西側からもたらされているようだ」
マスク氏はXの音声配信機能であるスペースで行われたインタビューで、「偽アカウント」に関連したロシアの活動疑惑に関する質問に対し、このように答えた。
スプートニクを傘下に持つ露メディアグループ「ロシア・セゴードニャ」のシモニャン編集長は3月、「西側諸国はこれが兵器であること、自国の隅々までこれを浸透させねばならないと直ちに理解した」と述べ、西側諸国はプロパガンダを流布させるためにインターネットなどの最新技術を積極的に活用していると指摘した。
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