Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

英国による宇軍へのレーザー兵器供与計画を軍事専門家が評価

© 写真 : Ministry of Defence of the U.K.ドラゴンファイア
ドラゴンファイア - Sputnik 日本, 1920, 13.04.2024
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英国防相が同国で開発中のレーザー兵器をウクライナに供与する可能性を示したことについて、軍事評論家のビクトル・リトフキン氏はスプートニクに対し、今のところ英国にはウクライナに提供できるものは何もないと述べた。

「英国はプロトタイプを実験したが、彼らにはまだいかなるレーザー兵器もなく、提供できるものは何もない。彼らは今のところ、まだ実現されていないアイデアを販売している」

リトフキン氏はまた、英国が戦闘環境で試験をするためにレーザー兵器の試作機をウクライナ軍に供与する可能性を排除した。

「どのようなプロトタイプのことを言っているのか?レーザー兵器の本質は、1つの衝動が実行される前に膨大なエネルギーが蓄積されなければならないことにある。ウクライナがどうやってこれを行うというのか?ばかげている。英国はウクライナに何も提供できないだろう」

さらにリトフキン氏は、仮に英国がレーザーシステムをウクライナ軍に供与するとしても、戦場で「ゲームのルール」が変更されることはないと指摘した。

「核兵器を除いて、すべてを変えることができる絶対兵器はない... またレーザー兵器は雨、雪、霧、曇り、煙幕などがある場合には機能しないことを理解する必要がある... レーザー兵器の供与について彼らが言っていることはフェイクであり馬鹿げている」

なおリトフキン氏は、ロシアには英国のような計画中のレーザー兵器ではなく、実際に存在するレーザー兵器システム「ペレスヴェート」と「ザディラ」があることに言及した。
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