https://sputniknews.jp/20240416/18203479.html

初のホッピング・ドローンが開発　跳びはね機能によるメリットとは？

初のホッピング・ドローンが開発　跳びはね機能によるメリットとは？

Sputnik 日本

香港の科学者らが飛行するだけでなく、ホッピングもできる新型ドローンを開発した。科学者らはホッピング機能でドローンのマヌーバ―はさらにアップするほか、別のメリットも期待できると語っている。 2024年4月16日, Sputnik 日本

2024-04-16T06:06+0900

2024-04-16T06:06+0900

2024-04-16T06:06+0900

ドローン

it・科学

テック＆サイエンス

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/08/06/16724094_0:160:3072:1888_1920x0_80_0_0_e5c4403dbdbc23db233b4ef5dd23ef78.jpg

現段階ではこの原理は、飛行用プロペラとバネ付きの伸縮脚を装備したナノクワッドローターで実現されている。連続ホッピングモードでは、ドローンは活発な空気力学的表面と特別に開発された制御方法のおかげで位置を継続的にモニタリングしなくても飛行が可能となる。また、特殊な安定化機能も装備された。また、ホッピングが可能になったことでバッテリーの消費量が減り、飛行時間が長くなった。さらに、常に空中浮遊を行う必要がないため、積載重量を増やすことが可能となった。小型化したにもかかわらず、新設計のナノクワッドローターは、毎秒2.38メートルの速度で最高1.63メートルの高さまでのホッピングが可能となった。これはつまり、最大の高さに到達するのに1秒かからないことを意味する。

2024

ニュース

jp_JP

ドローン, テック＆サイエンス