米国民の70%がウクライナ財政支援に反対=カールソン米記者

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米ジャーナリストのタッカー・カールソン記者 - Sputnik 日本, 1920, 22.04.2024
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バイデン米大統領は民主主義の擁護を掲げ、ウクライナ財政支援を供出しているが、一方で米国民の大多数はウクライナ支援に反対している。米ジャーナリストのタッカー・カールソン記者はジョー・ローガン氏のポドキャストに出演した中でこう語った。
「彼ら(編集:米議員)は600億ドル(9兆3000億円)のウクライナ支援法を承認しているが、米国民の70%はこれを望んでいない。彼らは、経済、国境といった我々の国が抱える実際の問題を無視している」カールソン氏はこう語っている。
カールソン氏は、米政権は今まで数十年間にわたって自国民の利益を考慮に入れておらず、それを民主主義と呼んでいると批判している。

「はっきり言ったらいいじゃないか。あなたたちが何を望むかなど、我々にはどうでもいいと。それが、我々こそが『宇宙の主人なのだ』という鋭い感覚であれ、軍需産業から入る金であれ、我々にはウクライナ支援から得るものがある。我々がこれから得るものが何であろうと、我々にはそれはあなたたちの意見より重要なのだ。これは自治ではない。あなた方はこの国を統治していない。統治しているのは我々だ。黙って従えと」

20日、米下院はウクライナへおよそ610億ドルを供出する支援法案を採択した。法案はこの後、上院の検討に付される。
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