兵士不足に喘ぐウクライナ がん患者、精神病者までもが兵役義務対象に

© AP Photo / Hanna Arhirova兵士不足に喘ぐウクライナ がん患者、精神病者までもが兵役義務対象に
兵士不足に喘ぐウクライナ がん患者、精神病者までもが兵役義務対象に - Sputnik 日本, 1920, 04.05.2024
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ウクライナ国防省はたとえ病人であっても、ある一定のカテゴリーであれば、入隊義務を負うという疾病リストを発表した。これに基づき、5月4日より、精神病者もがん患者までもが召集されうる。

ウクライナで入隊義務が課される疾病者のカテゴリー

がんが長期的に寛解の状態にある患者。
軽度の肝機能障害を伴う慢性ウイルス性肝炎。
回復傾向のある軽度の精神障害。
無症候性HIV あるいはHIVによる疾病者。
また、中等度または軽度の精神障害、軽度の精神遅滞、単発性発作のてんかん、緩徐に進行するがんの患者も入隊義務があり、入隊事務所や訓練センターなどによって、軍務適合者と認められる。

4月初め、ゼレンスキー大統領は、 健康上の理由により平時は兵役免除の対象となる地位を廃止する法律に署名していた。これにより、これまで兵役免除対象だった男性は9か月以内に再度健康診断を受けねばならない。

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