ロシア軍南方面隊は過去7日間でウクライナ軍の4度の反攻を退けた。ウクライナ軍は2325人以上の人員、戦車7両、米開発のM113装甲兵員輸送車4両を含む装甲戦闘車10台、野戦砲20門を失った。
ロシア軍中央方面隊は過去7日間で、前方の状況を改善し、ドネツク人民共和国のノヴォバフムートフカ、セミョーノフカ、ベルドゥイチの3村を解放し、ウクライナ軍の66度の反攻を退けた。ウクライナ軍は2405人以上の人員を失い、米国製のエイブラムスを含む戦車3両、米M2ブラッドレー歩兵戦闘車4台を含む戦闘装甲車20台、西側諸国製の14門を含む、野戦砲33門を失った。
ロシア軍西方面隊は過去7日間でウクライナ軍の23度の反攻を退け、より有利な境界線を占めた。ウクライナ軍は最多で975人の人員と戦車1両、装甲戦闘車3台、ソ連製自走多連装ロケット砲「BM-21グラート」2門、西側製の3門を含む野戦砲27門を失った。
ロシア軍東方面隊の戦闘ゾーンでウクライナ軍は過去7日間で最多で745人の人員と、野戦砲15門、ウクライナ製の電子戦システム「アンクラフ」と「ブコヴェリAD」、野戦用弾薬庫を失った。
ロシア軍のドネプル部隊の戦闘ゾーンでウクライナ軍は過去7日間で215人の人員と野戦砲6門を失った。
ロシアの対空防衛システムは過去7日間で米国製地対地ミサイルMGM-140 ATACMSを15発、仏AASM長距離精密誘導ミサイルAASM(ハンマー)を17発、米ボーイング社の開発の地対地ミサイルGLSDB、米M142高機動ロケット砲システム「ハイマース」、ソ連製自走式多連装ロケットランチャーBM-27「ウラガン」から発射された6発と、ドローン201機を迎撃した。