中国軍の幹部らが来日、「希望の種をまくために日本に来た」

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中国軍の幹部らが来日、「希望の種をまくために日本に来た」 - Sputnik 日本, 1920, 17.05.2024
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自衛隊と中国軍の現役幹部による交流事業が16日夜に東京都内で開かれた。中国陸軍の張保群少将は会合の中で、「希望の種をまくために日本に来た」と述べた。日本のメディアが報じている。
自衛隊と中国軍は、双方の理解を深めるため、約20年前から笹川平和財団が主催する交流事業で、幹部らが互いの国を行き来して意見交換などを行っている。
自衛隊の代表団は2023年に訪中し、2024年は中国軍の現役幹部20人が5月14日から5年ぶりに来日し、16日夜には都内のホテルで歓迎行事が行われた。この中で、中国陸軍の張保群少将は「日本を友好訪問できたことを大変うれしく思う。中国に対する見方を聞き、日本の印象について語り、交流を通じて理解を深めて、両国の関係をともに考えたい」と述べた。
会場には幹部自衛官などおよそ70人が集まり交流した。中国軍の代表団は5月20日まで日本に滞在し、自衛隊の基地などを視察する予定。
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