Военный самолет и вертолеты на авиабазе морской пехоты Футенма, Окинава - Sputnik 日本, 1920
沖縄の米軍基地問題
第二次世界大戦末期に米軍に占領された沖縄には、1972年に日本に施政権が返還されて半世紀以上が経った今も31の米軍基地が残る。総面積は1万8609ヘクタールと沖縄の8パーセントを占めており、全国の米軍専用施設の面積の7割が集中。かつては朝鮮戦争の後方拠点として使用され、現在は中国と対峙する米軍の最前線拠点となっている。沖縄では長年、米兵による犯罪や米軍機の事故、騒音被害など様々な問題に悩まされてきた。これらを背景に、世界一危険といわれる普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題では、移設が唯一の解決策とする国とそれでは根本的な問題解決にはならないとする沖縄県が対立を深めている。

駐日米大使が与那国島訪問 米軍機で乗り付け

© ラーム・エマニュエル駐日米国大使(@USAmbJapan)大使と町長
大使と町長 - Sputnik 日本, 1920, 17.05.2024
サイン
米国のラーム・エマニュエル駐日大使は17日、日本最西端の与那国島を訪れ、糸数・与那国町長と面会した。大使が自身のSNS上で明らかにした。
大使によると、好天時には台湾を臨める「最西端之地」の碑を糸数町長と訪れたほか、自衛隊の与那国駐屯地で隊員らと歓談。地元漁師との交流や観光業の視察も行った。
朝日新聞などによると、エマニュエル大使は今回、米軍機で飛来した。与那国島の民間空港を米軍が使うのは、記録で確認できる範囲では沖縄返還以降で初めて。沖縄県は緊急時以外の米軍による民間空港利用を避けるよう求めており、玉城デニー知事は「大変遺憾」とコメントしたという。
米国はこのごろ、日本や韓国、フィリピンなどを巻き込んだ準軍事同盟の形成を進め、中国や北朝鮮への挑発をエスカレートさせている。今回の米軍機による日本の最西端訪問も、中国をにらんだけん制の一環とみられる。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала