南クリル諸島コンブ漁 露日間の交渉妥結

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南クリル諸島コンブ漁 露日間の交渉妥結 - Sputnik 日本, 1920, 18.05.2024
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南クリル諸島(北方4島)のシグナリヌイ島(貝殻島)周辺で行われるコンブ漁について、ロシアと日本の交渉が17日、妥結した。日本の各メディアが同国の対ロシア漁業交渉の窓口となっている北海道水産会を引用して報じた。
報道によると、今年の交渉は16日からオンライン形式で行われ、17日に妥結した。
操業期間は昨年と同じ6月1日~9月30日
採取量は3000トン(前年比81トン減)
ロシア側に支払う採取料は8037万円(前年比217万円減)
操業する漁船数は195隻(前年比9隻減)
北海道水産会の山崎峰男副会長は「日ロ関係が厳しい中で交渉をまとめられたことに安どしている」と語った。NHKが報じた。

昨年12月には、ロシアと日本の漁船が相互に相手の排他的経済水域(EEZ)に入域して行う「地先沖合漁業」をめぐって漁獲割当量に関する両政府の交渉が妥結し、露日の割当量は互いに4万4000トンとなった(前年比6000トン減)。

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