岸田首相、イラン大使館弔問
2024年5月22日, 20:58 (更新: 2024年5月22日, 20:59)
© 写真 : Cabinet Public Affairs Office, Cabinet Secretariat.岸田首相、イラン大使館弔問
サイン
岸田首相は22日午後、ヘリコプター事故で死亡したイランのライシ大統領とアブドラヒアン外相に弔意を表すため東京・南麻布の在日イラン大使館を訪れ、記帳した。日本外務省が発表した。
外務省によると、岸田氏は記帳後、セアダット駐日イラン大使に対して、イラン政府及びイラン国民、並びに遺族への哀悼の意を表した。
ライシ師は、イランと日本の「伝統的な関係」を拡大する必要性を繰り返し唱えてきた。ライシ師は生前、岸田氏とも交流があった。岸田首相はライシ大統領とは最後に2023年9月の国連総会にあわせて会談している。岸田首相はイランの核開発の拡大を懸念する立場から、米英などとの核合意の再建に向けて建設的な対応を求めていた。