「萩生田氏らの不起訴は不当」、大学教授が検察審査会に申し立て

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「萩生田氏らの不起訴は不当」、大学教授が検察審査会に申し立て - Sputnik 日本, 1920, 23.05.2024
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自民党安倍派の政治資金パーティーをめぐる政治資金規正法違反の疑いで刑事告発され不起訴となった萩生田光一前政務調査会長らについて、東京地検特捜部の不起訴処分は不当だとし、大学教授が検察審査会に審査を申し立てる書類を送付した。
萩生田氏は安倍派「清和政策研究会」の政治資金パーティーをめぐり、自身が代表を務める政治団体の収支報告書に2728万円の収入を記載していなかったなどとして告発されたが、特捜部は5月2日、萩生田氏を嫌疑不十分、萩生田氏の秘書1人を起訴猶予で、それぞれ不起訴にした。
これについて、告発した大学教授は検察審査会に審査を申し立てる書類を送付し、不起訴処分は不当だとした。
申し立てが受理されれば、検察審査会が不起訴が妥当だったかどうか判断することになる。
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる事件では、派閥側と議員側の合わせて10人が立件された。また、特捜部が立件しなかった議員や、会計責任者の一部が大学教授などから刑事告発されている。同じく不起訴になった世耕弘成元経済産業大臣らについても、検察審査会への申し立てが行われている。
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