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中国籍の女が証言、マイナカードの偽造は1枚5分で可能
中国籍の女が証言、マイナカードの偽造は1枚5分で可能
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読売新聞はマイナンバーカードの偽造を請け負っていた中国籍の被告に取材を行い、その実態を明らかにした。報道によると、偽造は1枚5分で可能、日当は1万2000円から1万6000円程度で、中国の「ボス」から指示を受けていたという。 2024年5月25日, Sputnik 日本
2024-05-25T11:07+0900
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読売新聞はマイナカードを偽造したとして、警視庁に2023年12月、有印公文書偽造容疑などで逮捕された中国籍の女(27)に東京拘置所で取材した。中国のSNS「微信」で知人から紹介された「ボス」に連絡すると、作業用のパソコンとプリンターが自宅に届き、個人情報がメールで送られてきたとのこと。 作業は偽のICチップが埋め込まれた白いカードの表裏に個人情報のデータを印刷するだけで、多い時には1日約60枚のカードを偽造して指定された国内の住所に郵送したという。偽造カードは携帯電話の契約などに使われた可能性がある模様。マイナカードの提示に際しては、確認が目視のみのところも多く、偽造カードで携帯電話が乗っ取られる被害も出ているとのこと。全国銀行協会によると、ICチップの情報を読み取って確認する機器の導入は大手銀行など一部に限られるという。
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中国籍の女が証言、マイナカードの偽造は1枚5分で可能
2024年5月25日, 11:07 (更新: 2024年5月25日, 11:21) 読売新聞はマイナンバーカードの偽造を請け負っていた中国籍の被告に取材を行い、その実態を明らかにした。報道によると、偽造は1枚5分で可能、日当は1万2000円から1万6000円程度で、中国の「ボス」から指示を受けていたという。
読売新聞はマイナカードを偽造したとして、警視庁に2023年12月、有印公文書偽造容疑などで逮捕された中国籍の女(27)に東京拘置所で取材した。中国のSNS「微信」で知人から紹介された「ボス」に連絡すると、作業用のパソコンとプリンターが自宅に届き、個人情報がメールで送られてきたとのこと。
作業は偽のICチップが埋め込まれた白いカードの表裏に個人情報のデータを印刷するだけで、多い時には1日約60枚のカードを偽造して指定された国内の住所に郵送したという。偽造カードは携帯電話の契約などに使われた可能性がある模様。
マイナカードの提示に際しては、確認が目視のみのところも多く、偽造カードで携帯電話が乗っ取られる被害も出ているとのこと。全国銀行協会によると、ICチップの情報を読み取って確認する機器の導入は大手銀行など一部に限られるという。