「過度な変動には適切な行動」「米国とは緊密な意思疎通」=神田財務官

神田財務官 - Sputnik 日本, 1920, 25.05.2024
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財務省の神田真人財務官は24日、外国為替市場における円安進行について「過度な変動があれば適切な行動を取ることにつきる」と語った。主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席するため訪問しているイタリアで、記者団の取材に応じた。日本の各メディアが報じた。
報道によると、神田氏は為替や金融市場について「とりわけ米国とはこれまで極めて緊密な意思疎通を続けてきており、今後も続けていく」と述べた。
24日の外国為替市場では、円相場が再び一時1ドル=157円台をつけた。円相場は3月から4月に大きく下落。4月29日の外国為替市場では円相場が34年ぶりに1ドル=160円台をつける場面があった。
日銀は4月下旬に開いた会合で、政策金利を現行の0%~0.1%程度に据え置くことを全員一致で決定した。日本は以前、数年間にわたってマイナス0.1%を政策金利としていた。また #日銀 は、消費者物価指数 (生鮮食品を除くコアCPI)の見通しについて、2024年度は2.8%、2025年度と2026年度は1.9%と発表した。
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