日米が宇宙空間の兵器配備禁止に反対でロシアは驚き=露国連次席大使

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日米が宇宙空間の兵器配備禁止に反対でロシアは驚き=露国連次席大使 - Sputnik 日本, 1920, 25.05.2024
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ロシアは、宇宙におけるあらゆる兵器の配備禁止に関するイニシアチブを拒否する米国と日本の立場に驚いている。ロシアのドミトリー・ポリャンスキー国連第1次席大使がスプートニクのインタビューで語った。同氏は、この問題に関する国連での議論の経過についてコメントした。
これに先立ち、ロシアは国連安全保障理事会に宇宙におけるあらゆる兵器の配備禁止を求める決議案を提出していた。これは兵器を配備するために宇宙を使用しないという約束を各国に確認するもの。今月20日に決議案の採決が行われたが、否決された。
賛成はロシア、中国、アルジェリア、ガイアナ、エクアドル、モザンビーク、シエラレオネの7か国、スイスは棄権した。 反対したのは米国、フランス、英国、日本、スロベニア、韓国、マルタの7か国。
決議案は、賛成が15か国中7か国にとどまり、採択に必要な9カ国に届かなかったため、否決された。
ポリャンスキー氏は、採決結果は事実上、西側諸国の孤立を示したと指摘した。

「実際のところ、安保理には西側諸国が多数存在し、7か国が反対したが、これは安保理の構成が悪いことと、そこに独自の政策を持つ途上国が入っていないことを反映している。しかしながら、7か国が賛成した。そのため、安保理は分裂した。しかも西側諸国にとって都合の悪いラインで」

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