沖縄沖で第2次世界大戦の伝説的な潜水艦が見つかる

© 写真 : Lost 52 Project/Tim Taylor米海軍の潜水艦「ハーダー」
米海軍の潜水艦「ハーダー」 - Sputnik 日本, 1920, 25.05.2024
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1944年に沈没した米海軍の潜水艦「ハーダー」が沖縄沖で発見された。同潜水艦は第2次世界大戦の伝説的な潜水艦の1つで、日本の艦隊に大胆な攻撃を行った。ビジネスインサイダーが報じた。
ハーダーの艦長は「駆逐艦殺し」の異名を持つサミュエル・ディーレイ氏だった。同艦は水深1140メートルの場所で見つかった。司令塔を除いてほとんど損傷はなかったという。
ハーダー(SS-257)は、ディーゼルエンジンとエレクトリックモーターを用いるガトー級潜水艦。1941年12月に起工し、1943年春に任務のため真珠湾の米海軍基地に向かった。ハーダーは6回の哨戒を行った。
1944年8月の6度目の哨戒の際、ハーダーはフィリピン北部ルソン島近くのダソル湾で日本の艦艇2隻を発見した。ハーダーは日本の艦艇に向けて魚雷3本を発射したが、爆雷攻撃によって同月24日に沈没した。サミュエル・ディーレイ艦長を含む79人が乗っていた。
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