米下院議員団が台湾入り 27日には頼総統と会談

© AP Photo / Chiang Ying-ying台湾の頼清徳総統(右)
台湾の頼清徳総統(右) - Sputnik 日本, 1920, 26.05.2024
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米国在台湾協会(事実上の在台湾米国大使館)は26日、米下院の代表団が同日5月26日から30日まで台湾を訪問と発表した。また訪問中、代表団は台湾の頼清徳総統と会談も行うことを明らかにした。
代表団には合計6人の下院議員が参加し、マイケル・マッコール外交委員長が団長を務める。
これより前に中国外交部の汪文斌報道官は、中国は米国に対し、「一つの中国」の原則を遵守し、議員の台湾訪問を止めるよう求めると述べていた。

台湾をめぐる情勢は2022年8月上旬、当時のナンシー・ペロシ米下院議長の台湾電撃訪問以来、大きくエスカレートした。台湾を自国の一省とみなす中国は、ペロシ下院議長の訪問を米国による台湾の分離主義への支援とみなして非難し、大規模な軍事演習を行った。

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