ザポロジエ原発、唯一のリスクはウクライナ軍 露代表、IAEA事務局長と会談

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ザポロジエ原発 - Sputnik 日本, 1920, 28.05.2024
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ロシア国営原子力企業「ロスアトム」のリハチョフ社長は28日、カリーニングラードでIAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長と約3時間にわたり会談。同社が管理する露西部のザポロジエ原発の状況について議論した。

会談後のリハチョフ社長の発言

ロスアトムはザポロジエ原発そのものは完全に安全だと評価している。ドローン攻撃対策を含め、必要な措置は全て取っている。
ロシアはザポロジエ原発の安全性を保証するために、積極的な取り組みを続ける用意がある。
ザポロジエ原発にとって唯一のリスクは、ウクライナ軍による砲撃だ。
両者とも、現時点ではザポロジエ原発は再稼働できる状態にないとみなしている。

ザポロジエ原発は2022年秋に住民投票の結果、ウクライナを離脱しロシア連邦に加入したザポロジエ州に位置する欧州最大の原発。ドニエプル川を挟んだ対岸はウクライナとなっており、ウクライナ軍による砲撃やドローン攻撃が断続的に行われている。

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