マスク氏、バイデン氏の決定に怒り 米兵器で露領攻撃をウクライナに容認で

© AP Photo / Jordan Strauss/Invisionイーロン・マスク氏
イーロン・マスク氏 - Sputnik 日本, 1920, 01.06.2024
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「エスカレートし続けているが、どこで終わるのだろうか?」
米実業家のイーロン・マスク氏はX(旧ツイッター)で、これまでにメディアが報じたバイデン氏の発言を取り上げたXユーザーの投稿にコメントした。
その投稿によると、バイデン氏は2022年、「ロシアと戦争をしたくない」ため、ウクライナへの長距離ミサイル提供を望まなかったが、2023年にはウクライナに長距離ミサイルを供与すると発表、2024年には米国が供与した兵器でウクライナがロシア領を攻撃することを容認したという。

これより先、米国防総省は、バイデン大統領がウクライナに対し、ハリコフ(ハルキウ)州を脅かすロシア領内の標的への対砲兵戦で米製兵器を使用することを容認したと発表した。なお、作戦戦術ミサイル「ATACMS」やその他の長距離射撃兵器の使用禁止はそのままとした。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は31日、米国当局者の話として、米国はウクライナがハリコフ州に隣接するロシア領への攻撃に高機動ロケット砲システム「HIMARS」やミサイルシステム「GMLRS」及び砲を使用することを今後容認すると報じた。

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