https://sputniknews.jp/20240601/18535748.html

ハマスがバイデン大統領の完全な停戦に向けた提案を前向きに検討

ハマスがバイデン大統領の完全な停戦に向けた提案を前向きに検討

Sputnik 日本

パレスチナのイスラム主義組織ハマスはガザ地区における完全な停戦に向けたバイデン米大統領の提案を前向きに評価している。 2024年6月1日, Sputnik 日本

2024-06-01T14:26+0900

2024-06-01T14:26+0900

2024-06-01T14:26+0900

国際

政治

ジョー・バイデン

イスラエル

パレスチナ

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/0a/09/17354643_0:152:3072:1880_1920x0_80_0_0_a8068ef202406f87a3c6dd4750461576.jpg

バイデン大統領は31日、ガザ地区の完全な停戦とイスラエル軍の撤退に向けた提案を行った。これについてハマスはSNSでコメントを発表し、建設的に検討する用意があるとした。ただし、そのためにはイスラエル側がその提案を遵守することが前提だと補足した。ハマスによると、「パレスチナ人民の不屈さ、パレスチナ抵抗勢力の闘い」こそガザにおける戦争終結の必要性に向けたバイデン大統領の表明をもたらしたとのこと。先にバイデン氏はイスラエルに対し、「完全勝利」という漠然とした目標を追求するのではなく、ハマスとの合意実現に向けて既存の機会を活用するよう求め、完全な停戦実現のために複数段階の合意を提案した。新たな提案は3段階に分かれている。第1段階では6週間にわたって戦闘休止し、イスラエル軍がガザ地区の人口密集地から撤退するとともに、収監しているパレスチナ人を釈放し、ハマス側は女性や高齢者などの人質を解放する。第2段階では恒久的な停戦や残る人質全員の解放を進め、第3段階ではガザ地区の復興開始などが含まれているという。

イスラエル

パレスチナ

2024

ニュース

jp_JP

国際, 政治, ジョー・バイデン, イスラエル, パレスチナ