重要指名手配中に死亡 19年前の殺人事件で書類送検

警視庁ポスター
警視庁ポスター - Sputnik 日本, 1920, 04.06.2024
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19年前、東京都三鷹市の住宅で居酒屋副店長が殺害された事件で、警視庁は4日、重要指名手配されその後死亡が確認された元暴力団組員上地恵栄(うえち・けいえい)容疑者を、殺人容疑で書類送検した。日本の各メディアが伝えた。
上地容疑者は事件から約4ヶ月後の2006年3月、石川県の山中で身元不明遺体として見つかっていた。DNAと指紋鑑定の結果、今年4月になって上地容疑者だったと特定された。
年初以降、「街頭ポスター」に掲載されている重要指名手配犯の逮捕や行方判明が相次いでいる。
1月には連続企業爆破事件に関与し、半世紀にわたり逃亡していた「アジア反日武装戦線」の桐島聡容疑者が、入院先の病院で死の直前に身を明かした。2月には指名手配犯ポスターで桐島容疑者の隣に掲載されていた、暴力団幹部の金成行容疑者が殺人容疑で逮捕された。
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