暗殺未遂で健康を著しく害した=スロバキア首相

© 写真フィツォ首相のビデオ演説からのスクリーンショット
フィツォ首相のビデオ演説からのスクリーンショット - Sputnik 日本, 1920, 06.06.2024
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スロバキアのフィツォ首相は5月15日に起きた暗殺を狙った銃撃で健康を著しく害したが、6月末から7月初めごろに職務に復帰する予定。暗殺未遂事件後初のビデオ演説で自ら語った。
「すべて予定通りにいった場合、6月末から7月初めごろに徐々に仕事に復帰することができる」
なおフィツォ首相は、銃撃犯に憎しみは感じていないと述べ、「私が最初の一歩を踏み出す時が訪れた。それは許しです」と語った。
また首相は、「狂人の単独犯行」だとは信じていないとし、この人物は反政府活動家だと指摘した。

スロバキアで5月15日、フィツォ首相が銃撃された。首相は病院に搬送され、手術を受けた。警察は現場で拘束した銃撃犯の動機が政治的なものだったとみて、調べを進めている。有罪になれば最大で終身刑になる可能性がある。

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