欧州は危機の深淵に直面しない限り、やり方を変えない=ロシア人専門家

© AP Photo / Charlie Riedel石油
石油 - Sputnik 日本, 1920, 08.06.2024
サイン
ロシア人エネルギー専門家アレクサンドル・フロロフ氏はスプートニクに対し、西側諸国がエネルギー危機に直面したのは化石燃料の拒否が原因とコメントした。

「世界のエネルギー危機は2021年の段階ですでに始まっていたが、中でも欧州は最大の打撃を受けた。最たる原因は馬鹿げた改革、愚かなエネルギー政策にある。ロシア産ガスがあれば、欧州は嵌った穴からさっさと抜け出し、急ピッチで復興できただろう。欧州のリーダーらは集まって、自分らはこの間、ずっと間違った方向に進んできたと言うべきだが、そんなことは起きない。欧州は危機の深淵に直面するまでは、今のやり方を続けるだろう」

これより前、ロシア石油大手「ロスネフチ」のイーゴリ・セチン会長は、欧州はロシア産ガスを拒絶したことで6300億ドル(約99兆円)の代価を支払ったと語った。セチン氏は、これだけの額を払えばロシア産ガスは8年間、使用できると指摘している。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала