Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

ウクライナ軍機、ロシア新地域以外の標的に初めて武器を使用

© AP Photo / LIBKOSウクライナ空軍
ウクライナ空軍 - Sputnik 日本, 1920, 10.06.2024
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英テレビ局「スカイニュース」は、ウクライナ軍関係者の話として、ロシア西部ベルゴロドでウクライナ軍機が初めてロシア領土内(ロシアに編入された4州とクリミア以外)の標的に対して初めて武器を使用したと主張している。どのくらいの距離から発射されたのかは示されていない。
同局は「これは、ロシア国内の標的に対して投下されたウクライナ空軍の初の弾薬である」という消息筋の言葉を引用している。
これより先、バイデン政権はウクライナに対し、米国が供与した兵器でハリコフ州に隣接するロシア領内の標的を攻撃する許可を与えた。なお、作戦戦術ミサイル ATACMSやその他の長距離射撃兵器の使用禁止はそのままとした。
ドイツ政府も、ウクライナがハリコフ州に隣接するロシア領への攻撃にドイツ製兵器を使用することを許可した。またフランスのマクロン大統領も、ロシア領内の軍事目標に対する西側兵器の使用を支持した。
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