英国 動物愛護者らがチャールズ国王の肖像画にステッカー

© AP Photo / Aaron Chown/Pool チャールズ3世の肖像画
チャールズ3世の肖像画 - Sputnik 日本, 1920, 12.06.2024
サイン
英国の動物愛護者グループ「アニマル・ライジング」は即位後、初めて公式的に描かれたチャールズ3世の肖像画の顔に、人気のアニメーション『ウォレスとグルミット』のウォレスの顔のステッカーを貼り付けた。その横に貼られた吹き出しには、「グルミット、チーズは食べるなよ。RSPCA認証農場ではこんなにひどい虐待が行われているからね」と書かれている。
吹き出しに書かれたRSPCAとは「英国王立動物虐待防止協会」のこと。チャールズ3世は同協会のパトロンを務めている。
「アニマル・ライジング」のこのアクションはRSPCAをめぐって持ち上がったスキャンダルと関係がある。数日前、RSPCAから「動物福祉」の認証を受けたはずの農場でニワトリ、豚、魚が劣悪な環境で飼育されている様子が映された動画がネット上に流失した。動物愛護者らは、この事実に社会の目を向けさせようとしてこの挙に及んだ。
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