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警戒態勢にある核弾頭数が増加　9カ国が核兵器の近代化を継続＝国際平和研究所

警戒態勢にある核弾頭数が増加　9カ国が核兵器の近代化を継続＝国際平和研究所

Sputnik 日本

米国、ロシア、英国、フランス、中国、インド、パキスタン、北朝鮮、イスラエルの9カ国は核兵器の近代化を続けており、警戒態勢にある核弾頭数は増加している。ストックホルム国際平和研究所（SIPRI）が報告した。 2024年6月17日, Sputnik 日本

2024-06-17T12:54+0900

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SIPRIの推定によると、2024年1月時点で世界にある核弾頭数1万2121発のうち、約9585発が警戒態勢にある。そのうち約3904発がミサイルまたは航空機に配備されており、2023年1月より 60発増加した。配備された弾頭のうち約2100発が弾道ミサイルに搭載され、高度警戒態勢に置かれていた。またSIPRIは、中国が初めて弾頭を高度警戒態勢に置いた可能性があると主張。一方、インド、パキスタン、北朝鮮は弾道ミサイルへの複数の弾頭の装備に取り組んでおり、これにより実戦配備される核弾頭の数が増加する可能性が高いと指摘している。

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